5年で終わるところを８年かかったと聞いています
結核療養その他のため

後列左が金城裕
日大に在学中、商科に在籍していたと聞いている

戦時の訓練で馬に乗ることをおぼえたとのこと動物好きでした

前列中央が金城裕、前列右が当時親しかった前田さん

金城裕と当時のお弟子さんたちで行った演武
戦後、間もない頃たくさんの見学者がいたとのことですで

これからの空手界をめざすもの、心意気がどことなく感じられます

たぶん、第１回世界空手道選手権大会での記念写真

墨田区の道場から練習に来ていた渡辺さん、中村さんが一緒です

墨田区立体育館で開かれた

第４回全日本空手道選手権大会（1972年10月22日 東京体育館）

日本空手道研修会を創立してから５０年がたちました

『月刊空手道』の取材の時の写真と考えられます

空手古武道世界大会での記念写真

空手や沖縄関係の資料の調査のためにしばしば都合をつけて父のもとを訪れました 研究熱心で労をいとわないお人柄でした

藍原しんやさん（空手古書連盟）と父は１９９７年にはじめて会いました
その後空手の大会に顔を出してくださったり、自宅にもよくいらっしゃいました
本好きの父と年代を超えて気が合ったのだと思います

仲の良かった異母兄弟の兄、清はずっとシカゴに暮らしていました
会ったことのない裕の妻英子や娘たちへのプレゼントはいつもありました

アメリカに出稼ぎに行った父慎康は諸事情があって日本に帰ってくることはありませんでした

金城裕と結婚前、沖縄にいた頃の妻英子

金城裕と結婚前の妻英子（旧姓渡久地英子）

娘3人が成長してからはときおりふたりでの旅行もしました 年末年始には箱根駅伝が見れる大磯のホテルによく泊まりました

娘の意見には弱いとよく言われていました

皆さんを無料で招待しましたがお祝い金を持ってきてくださる方も多く、支払いにはめずらしく困りませんでした 長いお付き合いの方と会えて嬉しかったようです

沖縄に行くと尊敬する先生方のお墓詣りをしました

折を見つけては自分が正しいと思う空手のことをはなしていました

長くくらした平塚の家には手作りの空手の練習のための道具がたくさんありました

空手の話はつきることがありませんでした
向かって左は中村さん

長く住んだ平塚には不便な場所だったにもかかわらず
様々な方が訪れました
誰にでも差がない応対でした